cb1358ren’s diary

Yahoo知恵袋での誤回答の懺悔や個人的メモなど

コンビニ交付で住基カードは「まだ」利用できるか?

懺悔録でもあります。

住民票等のコンビニ交付では、住民基本台帳カードは使えなくなったと回答していましたが、どうやら勘違いでした。

2015年12月に住基カードの新規発行が終了し、住基カード内の電子証明書の更新は不可で、有効期間の3年が経過したことから、住基カード内の電子証明書は失効しました。

このことからコンビニ交付で住基カードは利用できなくなったと回答していましたが、実は電子証明書を利用しないコンビニ交付が存在していて、引き続き利用できる市区町村がありました。

 

<2つの利用方式>

市区町村によって本人確認に使用している方式が違いました。

(1)JPKI認証方式(公的個人認証

 公的個人認証サービス(JPKI)の電子証明書をカード内に格納し本人確認に使用。

(2)カードAP認証方式(カードアプリ認証)

 カード内のAP領域に利用者IDを記録し本人確認に使用。

 

<結論>

 (2)カードAP認証方式を採用している市区町村では、住基カードの有効期限内(発行から10年内)であればまだ使える。

 なお、カードAP認証方式では事前に利用(暗証番号)登録が必要。

 2019年12月4日現在で、コンビニ交付可能な662市区町村のうち110市区町村が対応している。